静岡県公立高校入試の仕組みをわかりやすく解説
- 4月3日
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静岡県公立高校入試には2つの選抜方法があります

静岡県の公立高校入試には、大きく分けて「一般選抜」と「特別選抜」 の2種類があります。
多くの生徒が受験するのは一般選抜で、一般選抜の中にはさらに
学校裁量枠
共通枠
という2つの選抜方法があります。
多くの受験生が対象となるのは一般選抜の「共通枠」 になります。
共通枠の選抜のしくみ

共通枠で合否を判定する材料は次の3つです。
調査書(内申点)
学力検査(入試の点数)
面接
この3つを使って、3段階の選抜を行い、合格者が決まります。
第1段階選抜
まず、受験者を**内申点(調査書の評定合計)**の高い順に並べます。内申点は9教科の成績の合計で判断されます。
その中から、学力検査(5教科)の点数が高い順に、共通枠定員の約75%程度が合格となります。
つまり、内申点が高く、当日のテストの点数も高い生徒がここで合格します。
第2段階選抜
第1段階で合格にならなかった生徒を対象に、
調査書の記録(内申点以外の活動)
面接の結果
などを参考にして、共通枠定員の約10%程度が合格となります。
部活動や生徒会活動、学校での取り組みなども評価される可能性があります。
第3段階選抜
第1段階・第2段階でも合格しなかった生徒を対象に、
内申点
学力検査
面接
これらを総合的に判断して、共通枠定員の約15%程度が合格となります。
学校裁量枠とは?

「学校裁量枠」とは、定員の50%以内で、高校が独自の基準で選抜できる制度です。
共通枠と同じ学力検査に加えて、
実技検査
作文
面接
部活動実績
文化活動
スポーツ実績
などを重視して合格者を決める場合があります。
学校裁量枠での選抜が先に行われ、その後、共通枠の選抜が行われます。
また、学校裁量枠で不合格になった場合でも、共通枠で再度判定されるため、チャンスがなくなるわけではありません。
静岡県公立高校入試で一番大切なこと
静岡県の入試制度を一言で表すと、
「内申点は入場券、当日点は勝負」
と言われます。
つまり、
内申点が低いと受験校が制限される
最終的な合否は当日の点数が大きく影響する
という特徴があります。
そのため、公立高校を目指す場合は
①定期テストを頑張って内申点を上げる
②入試に向けて学力を上げる
この両方がとても重要になります。
まとめ
静岡県の公立高校入試は、
内申点(調査書)
学力検査(当日点)
面接
学校裁量枠
などを使って、段階的に合格者が決まります。
特に静岡県では内申点の影響が大きいため、中学1年生からの定期テストの成績が高校受験に大きく関係します。
高校受験は中学3年生だけの問題ではありません。早い段階から内申点を意識して学習を進めていくことが大切です。


